第1回 日本語のパーツ(9分)

YouTube日本語講座
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今回の学習内容

 さまざまな機械がたくさんのパーツ(部品)から作られているように、日本語もいろいろなパーツから作られています。
 まずいちばん小さなパーツは「文字」です。日本語は清音、濁音(点々のついた文字)、半濁音(〇がついた文字)、拗音(小さいや、ゆ、よがついた文字)、促音(小さな”つ”)のついた詰まる音、長音など110くらいの文字からなっています(日本語では文字と音とは同じ)。
 これらの文字が集まって、意味のある「単語」が作られます。単語にはそれだけで意味のわかる単語(例えば名詞の「つくえ」)と、それだけでは意味のわからない単語(例えば助詞の「を」)もあります。
 また、単語が集まって「文」が作られます。文とは、最後に「〇(句点)」のあるひとまとまりの単語の連なりです。本当は単語が集まって「文節」が作られ、さらにその文節が集まって文になるのですが、ここでは「文節」は扱いません。
 さらに文が集まって「段落」が構成され、段落が集まって「文章」になるのですが、この講座は国語の授業ではないので扱いません。

使用テキスト

 今回使用するテキストは、下記のURLからダウンロードしてください。

その他の資料

 難聴のお子さんがいらっしゃる家庭では、清音の「五十音表」が壁などに貼ってあると思いますが、濁音(例「ば」)、半濁音(例「ぱ」)、拗音(例「ぴゃ」)などを含めた「百音表」があると便利です。ぜひ、下記のURLからダウンロードして印刷し、お子さんがいつでも見れる状態にしておくとよいと思います。

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