発達の診断と評価難聴学級児童に育てたい言語力・思考力~そのためのアセスメントの方法 難聴学級に入ってくる子どもたちの実態聴覚障害のある子どもの就学先として、聾学校、普通小学校難聴学級・通常学級、聾学校以外の特別支援学校・学級があります。このうち、普通小学校の難聴学級・通常学級に通う場合(いわゆるインテグレーション)は、基本...2023.11.04発達の診断と評価
WISCWISCⅣ検査の伸ばせる項目・伸ばしにくい項目~どのような対応が必要か? WISC(ウェクスラー知能検査)は、就学時健診や難聴児の認知・言語の評価などに用いられる検査です。「言語理解」「知覚推理」「ワーキングメモリー」「処理速度」の4つの領域について、同年齢集団の中での相対的位置づけをIQ(合成得点)で算出した...2023.10.22WISC発達の診断と評価
発達の診断と評価難聴幼児の「ことばのチェックリスト(年少・年中版)」でことばの発達をチェック! 難聴児は語彙が少ない、と言われます。では、どうやって語彙を増やせばよいのでしょう? 日々の生活の中で、様々な体験や実物との出会いの中で、ただ用を足せば終わりというルーティーンな会話でなく、その都度、そのモノやコトの概念を深めひろげるていね...2023.09.30発達の診断と評価日本語力の診断と評価子どもとの関わり方
絵画・語彙発達検査絵画語彙発達検査の効果的な使い方 この検査は、聾学校幼稚部や小学部、難聴学級児童の語彙力を測定するときに比較的よく用いられる検査です。問題に絵が用いられており、それらの絵が日本語でなんというのか、子どもに絵を指差しさせるだけの検査なので、難聴児であっても着席して検査に乗れ...2023.08.03絵画・語彙発達検査発達の診断と評価
発達の診断と評価難聴児の日本語力評価に使う簡便な検査は? 難聴幼児・児童の支援・指導においてまず最初にやることは、子どもの発達を客観的に把握し、課題を明確にして対応を考えることです。その見方として、日本語の面だけをみるのか、認知や思考と言語との関連でみるのか、二つの見方がありますが、ここでは、日...2023.07.08発達の診断と評価日本語力の診断と評価