手話

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「親子の手話じてん」

『親子の手話じてん』は、改訂を重ね、14年以上売れ続けている手話じてんのロングセラーです。この辞典を制作するにあたって考慮したのは、難聴児の苦手な動詞の習得に重点を置いたことです。就学前の難聴幼児が日常会話に必要な1,200語を厳選しました...
当事者・本人(メッセージ・体験談・作文)

軽中度難聴児に手話は不要?~『手話で育つ豊かな世界』から

30dB~70dB程度のいわゆる軽度・中等度(軽・中度)の難聴児・者に手話は必要なのでしょうか? 耳鼻科の医師やSTの人たちの多くはこうおっしゃいます。「軽・中度難聴なら補聴器で十分音声言語が身につきます。手話や指文字は必要ありません」と。...
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「ドアがあける?ドアがあく?」~手話を活用した自動詞・他動詞の学習

動詞には自動詞と他動詞という二つの種類があります。例えば「あく」と「あける」。よく似ているのでどっちがどっちか難聴児はしばしば混乱します。まず二つの動詞の性質の違いについて学ぶことから始めましょう。そのときに、手話の文法を使って体ごと覚える...
当事者・本人(メッセージ・体験談・作文)

心が育つ家庭での関わりとは?~早瀬憲太郎さんの場合

名称未設定のデザイン - 1 きこえない子どもたちは他者の心を想像することが苦手と言われます。「心の理論」をみる検査を使って調べると、確かにそのような傾向がみられます。他者の心を想像する力が弱いと人間関係においても「空気が読めない」とか「相...
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聾学校乳相調査(重複障害幼児9名)からわかった手話の獲得について

関東地方の二つの聾学校乳幼児相談に通う1歳以上3歳までの乳幼児の保護者にアンケート調査を行い、33名の回答を得た。そのうち、重複障害のある9名(1歳5か月~3歳6カ月、平均2歳4か月、全回収数の27%)について調査結果をまとめた。  9名の...
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難聴児の認知・言語の発達(4)手話には言語獲得装置がある!?~「語彙爆発」のしくみ

前回、「ものに名前があることがわかる」ことが本来の言語獲得だと書きました。そしてそれは、「同じ」という観点で世界を切り分け(分類・カテゴリー化)、そのくくられたまとまり(=カテゴリー)に対して名前をつけるということを意味していました(例:「...
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難聴児の認知と言語の発達(5)1語文から2語文へ~複数のことを関係づける力の発達

1歳代のことばは、まず単語でいいたいことを表現する一語文に始まり、1歳後半になってくると、獲得する単語(手話)が急激に増えてきて(「語彙爆発」)、単語だけであらわしていた一語文から、徐々に二語文に移行していきます。今回はその発達の過程につい...
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難聴児の認知と言語の発達(6)手話からスタートして日本語はいつ頃どのように獲得されるか?

手話からスタートした難聴児は1歳半から2歳頃に、述部を構成する動詞や形容詞の語彙を獲得し文を構成する統語構造を身につけて二語文が生成できるようになります。その認知的基盤になっているのが二つのことを関係づける力の発達と考えられますが、このよう...
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親子の手話じてん

『わかる!できる!おやこ手話じてん』(旧版)が出版されてから十数年経ちました。この辞典は使いやすいことで読者の皆様方より高い評価をいただき、これまでに何度か改訂を重ねてきました。 この間、手話に対する社会的認知も広がり、ニュースに手話通訳が...