セルフアドボカシー・障害認識・難聴理解

当事者・本人(メッセージ・体験談・作文)

障害認識と書記日本語の大切さ~きこえない先生の体験から

 この手記を書いた聾学校の先生(現在)は、中学生の頃より聴力低下が進行し、やがて高度難聴になりました。しかしその現実を受け入れることができず、聴者のふりをしながら苦しい青年期を過ごします。このような時に手話を使う聾者に出会います。その出会い...
当事者・本人(メッセージ・体験談・作文)

「障害の肯定」~聾学校高等部生徒の作文から

今回は第17回全国聾学校作文コンクールで銀賞を受賞した難聴高校生の作文を紹介したいと思います。この高校生・伊〇匠〇君は、都立ろう学校で乳幼児相談から小学部まで12年間通い、中学部からT大学附属聴覚特別支援学校に入学。現在高校2年生です。2年...
当事者・本人(メッセージ・体験談・作文)

「普通とはなにか?」~小6難聴児の作文から・・

 きこえるお母さんがきこえない子どもを産んだ時、多くのお母さん方は嘆き悲しまれたに違いありません。それは、そのお母さんがきこえることが「ふつう」のことであり、聴こえない子という「ふつうではない」子どもを産んだことへの悔い、落胆、悲しみの気持...
セルフアドボカシー・障害認識・難聴理解

難聴理解授業の実際~「難聴理解かるた」を使って

  今回紹介するパワーポイント資料は、2014年夏に高松市で行われた聴覚障害児支援夏季研修会での福島朗博先生(当時島根県立浜田ろう学校教員・難聴当事者)の講演資料です。このパワーポイント資料の前半は、保護者や高学年児童対象に実施する「難聴疑...
当事者・本人(メッセージ・体験談・作文)

難聴者への理解を深める~『難聴理解かるた』を使ってみた(動画)

 本会から出版している『難聴理解かるた』(以下『かるた』と略)は、通常学級に通っている難聴児の支援などのために、通常学級担任の先生、難聴学級や聾学校通級担当の先生、難聴児をお持ちの保護者の方、医療機関や発達支援機関のSTの先生方によく使って...