セルフアドボカシー・障害認識・難聴理解

研修会・講演会等案内

全国巡回難聴啓発無料セミナーの紹介

とても貴重な講演会(無料)の紹介です。難聴という障害は、知られているようで実はまだまだ知られていないのが現実です。上の一つ目の資料は、今回の無料講座を企画された一般社団法人「ことばのかけはし」さんが実施された離職した聴覚障害者へのアンケート...
セルフアドボカシー・障害認識・難聴理解

セルフアドボカシーってなに?

最近、「セルフアドボカシー」ということばをよくきくようになりました。これは、障害ある人が、自分に必要なサポートを得るために、自分のことを周りに説明して理解を得るための活動のことで、日本語では「自己権利擁護」と訳されています。 セルフアドボカ...
インテグレーション・通常学級・難聴学級・通級指導

インテ・難聴児の課題~非認知的スキルを伸ばしたい!

はじめに~非認知的スキルとは?  学力、思考力、知能、偏差値といった、数値で表すことのできる力のことを「認知的能力・認知的スキル」と言っています。日本でも世界でも私たちはこうした力を信じてきましたし今でもそうです。そうした力によってIT技術...
新生児聴覚スクリーニング・乳幼児教育相談

「障害」ってなに?〜二つの視点から考えよう

今回は「障害」をどのように考えたらよいか、二つの視点について紹介し、時々耳にする「セルフ・アドボカシー」ということについても考えてみたいと思います。 障害の個人モデル(医学モデル) 「障害者」とか「障害児」ときくと、私たちは、その人(子)は...
インテグレーション・通常学級・難聴学級・通級指導

主体的・対話的で深い学びの実現に向けて~障害認識を深め自己肯定感を高める指導の工夫を通して(教育実践)

今回紹介するのは、令和5年度文部科学大臣賞を受賞した那覇市立安謝小学校難聴学級担任高良千恵子先生の実践です。この学級の児童はS児1名のみ。現在5年生で左右とも聴力100dB補聴器装用です。小1入学時より高良先生が担任し今年で5年目になります...
当事者・本人(メッセージ・体験談・作文)

障害認識と書記日本語の大切さ~きこえない先生の体験から

この手記を書いた聾学校の先生(現在)は、中学生の頃より聴力低下が進行し、やがて高度難聴になりました。しかしその現実を受け入れることができず、聴者のふりをしながら苦しい青年期を過ごします。このような時に手話を使う聾者に出会います。その出会いを...
当事者・本人(メッセージ・体験談・作文)

「障害の肯定」~聾学校高等部生徒の作文から

今回は第17回全国聾学校作文コンクールで銀賞を受賞した難聴高校生の作文を紹介したいと思います。この高校生・伊〇匠〇君は、都立ろう学校で乳幼児相談から小学部まで12年間通い、中学部からT大学附属聴覚特別支援学校に入学。現在高校2年生です。2年...
当事者・本人(メッセージ・体験談・作文)

「普通とはなにか?」~小6難聴児の作文から・・

きこえるお母さんがきこえない子どもを産んだ時、多くのお母さん方は嘆き悲しまれたに違いありません。それは、そのお母さんがきこえることが「ふつう」のことであり、聴こえない子という「ふつうではない」子どもを産んだことへの悔い、落胆、悲しみの気持ち...
セルフアドボカシー・障害認識・難聴理解

難聴理解授業の実際~「難聴理解かるた」を使って

今回紹介するパワーポイント資料は、2014年夏に高松市で行われた聴覚障害児支援夏季研修会での福島朗博先生(当時島根県立浜田ろう学校教員・難聴当事者)の講演資料です。このパワーポイント資料の前半は、保護者や高学年児童対象に実施する「難聴疑似体...
当事者・本人(メッセージ・体験談・作文)

難聴者への理解を深める~『難聴理解かるた』を使ってみた(動画)

本会から出版している『難聴理解かるた』(以下『かるた』と略)は、通常学級に通っている難聴児の支援などのために、通常学級担任の先生、難聴学級や聾学校通級担当の先生、難聴児をお持ちの保護者の方、医療機関や発達支援機関のSTの先生方によく使ってい...