この本は単なる手話入門書ではありません。聞こえない子を持つお父さんは、手話通訳者のように流暢に手話ができなくても、わが子とコミュニケーションができればいいのです。単に手話単語や手話文を学ぶだけでなく、お父さんがどのように子どもに向き合えばいいか、そのヒントが随所にちりばめられ、また豊富なコラムもお父さんとお子さんのコミュニケーションを手助けしてくれるでしょう。
全国早期支援研究協議会 編
読書工房 発行
B5版 128頁 1,500円(税なし)
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推薦文&読者からの感想
「曇りガラスの向こうとこっちのようなコミュニケーションが、この本と手話とによりくっきりとし、楽しいものになっていくことでしょう。親子の目と目、笑顔と笑顔、気持ちと気持ちの通い合いにより、お子さんの心、言葉、知恵がぐんぐん成長することと信じます」(元聾学校長)
「従来の聴覚障害児教育はともすれば母親に過大な負担を強いがちであり,父親の役割はほとんど話し合われることはなかったといってよい。そこには育児は母の仕事であるという日本社会の暗黙の了解が色濃く反映されていたとみることもできよう。しかし今後の日本社会は育児は夫婦で行なうものという認識の元に緩やかな発展を遂げていくことが望まれる。そのような日本社会の下での聴覚障害児教育の将来像を描き得る格好の手引書が刊行されたことは,2人の聴覚障害児の父でもあり、当事者である私にとっては大きな喜びである。この本が1人でも多くの聴覚障害児を持つ父たちの手に届くことを切に願ってやまない。」 (茨城県聴覚障害者協会 末森 明夫)
「私は就学前のお子さんとその保護者を対象に、『手話絵本で子育て・しゅわしゅわっ子』というサークルを主宰しています。コロナ禍の中でサークル会場が借用できず、Zoomで手話の勉強会をやっています。そんな中、この良書を発見しました! 手話の内容はもちろんですが、本人の声が沢山載せられており、「これだ!」とひらめきました。この本を基本に、保護者の皆さんと手話と難聴児、きこえない・きこえにくいということはどういうなのか、学びを深めていきたいと思います。」(読者)
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