どうすればことばが育つか?~「9歳の壁」を越えるために

出版案内
この記事は約3分で読めます。

 きこえる子ときこえない子の差は、「聞きかじったり」「小耳にはさんだり」して「耳学問」ができるかどうかです。きこえない子は耳からの情報が入らない分どうしてもことばや知識が限られるので、努力と工夫が必要です。
 では、どんな工夫があるのでしょう? ここでは昔からことばを育てるために利用されてきた絵本の選び方や読み聞かせ方、絵日記を書く意義や年齢に応じた絵日記の書き方などについて解説します。
さらに、ことばを効果的に広げるために、オリジナルことば絵じてんの作り方や利用の仕方、ことば遊びのさまざまな方法について解説します。また、年齢に応じたことばの育ちのチェック項目と対応などについても解説します。

剱持弥貴、河合瞳、木島照夫 著
全国早期支援研究協議会  発行
A5版 108頁 900円(税なし)

目次

第1部 絵本をたのしもう!

1.なぜ、読み聞かせをするのか?
2.年齢ごとの絵本とのかかわり方
3.絵本の種類と選び方
4.こんなことに気をつけて

第2部 絵日記をかこう! 

1.なぜ、絵日記をかくの?
2.1~2歳児の絵日記
3.3~5歳児の絵日記

第3部 「ことば絵じてん」をつくろう!

1.なぜ、「ことば絵じてん」をつくるの?
2.子どもとつくる「ことば絵じてん」
3.「ことば絵じてん」の作り方
4.「ことば絵じてん」を発展させるアイディア

第4部 チャレンジ!ことばあそび

1.なぜ、ことばあそびをするの?
2.3歳児(年少)のことばあそび
3.4~5歳児(年中・年長)のことばあそび

第5部 ことばをひろげるかかわり方

1.乳児期のことばの発達
2.幼児期前半のことばの発達
3.幼児期後半のことばの発達

読者の感想

「絵日記を書くことにはこういう意味があるのか、ことばあそびってこういうことをするんだ、と『目からウロコ』です。聾学校や療育機関では教えてもらえなかったことが満載で、とても勉強になります。」(難聴4歳児保護者)

「これまでの聴覚障害教育の実践の中で培われてきた知識・財産を余すところなく、しかもわかりやすく解説した冊子はほかにない。教師・STにとっても、難聴児指導・支援の貴重な参考書だと思う。(乳幼児相談担当・言語聴覚士)

購入方法

方法1・・トップページの「書籍申込フォーム」から、①書籍名 ②必要数 ③送り先(〒・住所・電話) ④代金支払方法の選択~ a.郵便振替用紙  b.銀行口座振込のどちらかを選んで送信してください。  (*個人メールで上記内容を書き、下記事務局アドレスに送信も可)

方法2・・下記書籍注文用紙(PDF)をダウンロードして必要事項を記入し、下記事務局あてにFAXで送信して下さい。(*PDFにしてメールで送信も可)

事務局 FAX 03-6421-9735(木島方) または 048-911-6250(江原方)
    メール nanchosien@yahoo.co.jp または soukisien@yahoo.co.jp

・当方は研究会のため、消費税はいただいておりません。
・送料は別途必要ですが、1万円以上ご購入の場合、こちらで送料を負担いたします。
・1,500円以上ご購入の場合、a.郵便振替用紙選択→当方で振込代金を負担(郵便振替用紙・赤同        封。但し赤用紙でも現金での払い込みは別に110円かかりますのでご注意下さい) 
  b.銀行口座振込選択→150円割引 
・購入申し込み確認後、1~3日以内に発送いたします。
・原則として送料が最も安い方法を選択してお送り致します(そのため分割して送ることがあります)。お急ぎの場合はその旨お伝えください。

タイトルとURLをコピーしました